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おもしろ飼育日記

平日10時半のアシカショー

岩本 2012.02.03(金)

こんにちは。

 

新米飼育員の岩本麻未です。

気がつけば、前回の記事から3カ月が経過してしまいました。

新年になったことですし、今年は週に一回くらいは更新したいと…心では思っております。

更新がなかったらせかしてやって下さい。

さて、鮮烈なアシカショーデビューを果たしてから今日まで、

ショーを行う中でマリンと日々練習を重ね、なんとか無事にアシカショーを行ってきました。

寒い中でも、毎日マリンと頑張っております!

アシカトレ編集済み.JPGのサムネール画像

冬季のアシカショーは 10:30, 12:00, 13:30, 15:00と、一日4回。

その中でも、朝一番の10:30のショーは、マリンもやる気マンマン。

朝が苦手な私も、元気なマリンに背中を押され、ステージへと向かいます。

そして、さぁ出番だ!

と、扉を開けてステージに立つと・・・!

誰もいない客席編集済.jpg

 

・・・・・誰もいない。

そう、お客様がいないのです。

アシカショーが行われるのは真冬の寒空の下。

そんな中での朝一番の10時半のアシカショーは、非常にお客さんが少ないのです。

やる気満々で登場したマリンも、思わずこの表情。

寂しいマリン編集済.jpg

ギャラリーの少ない寒空の下でアシカショーを行うのは、少し寂しい気持ちになります…。

しかし!朝一番のアシカショーには良いところもあります。

それは、お客さまが少ないからこそ、より深くお客さまと触れあえること。

マリンがお客さまの目の前に登場する際も、一人ひとりのお客さまの前に、

普段より長く滞在することができます。

また、土日や繁忙期にはなかなか出来ない!という声をよく聞く、輪投げ。

こちらも冬場の平日10時半のアシカショーですと、

比較的高い確率で輪をゲットすることができます★

こう考えると、朝一番のアシカショーも意外と魅力的なのではないでしょうか。

マリンと一緒に、平日10時半。

お待ちしております★

輪投げマリン編集済み.JPG

 

※輪投げの数には限りがございます。

   状況により、輪投げができない場合もございますので予めご了承ください。

 

 

staff_201113126.jpg.jpg

こんにちは!

2月のマンスリーは「生き物たちの建国記念日」ということで、生き物たちが作る「巣」を「国」に見立てて紹介します!

ちなみに展示種は「共生ハゼ・エビ」「カンザシゴカイの仲間」「タランチュラ」「ケスジヤドカリ」の4種。

今回のマンスリー水槽のイチオシは「ケスジヤドカリ」です!

何と言ってもこの大きさ!立派なヤドカリイソギンチャク!

見応えのある個体です!

個人的にはメジャーな生物同士の夢のコラボだと思っています!

この「ケスジヤドカリ」ですが、私にとっては懐かしい思い出たくさんあるヤドカリなのです。

幼い頃、私は磯遊びが大好きで「潮だまり」にいるイソギンチャクやヤドカリなど

大変興味深く観察していました。

小学生低学年の頃、神奈川県にある当時「江ノ島水族館」(現在は新江ノ島水族館)に

立ち寄った時に、この「ケスジヤドカリ」が展示されておりました。

 

当時の私にとっては、「大好きなヤドカリとイソギンチャクが一緒にいる!!」という光景は

衝撃的な光景でした。

 

しばらくの間このヤドカリの魅力にハマり「痺れて」しまったのは言うまでもありません。

そんな私も大人になって「水族館」で働くようになり、

こういった懐かしい「生き物」と再会できるのはとても感慨深いものです。

アクア・トトぎふには来館される皆様の記憶に残るような、

すごい「生き物」がたくさんいますので、是非遊びに来て下さいね!

 

その後・・・

大島 2012.01.27(金)

先日から展示を始めた「サツキマスの卵」のその後ですが、

順調にふ化が進み、ちっちゃな尾びれをぴろぴろしています。

今は、お腹につけた袋から栄養を取って、成長しています。

 

IMG_4027.JPG

ん~♪なんともかわうぃね~♪

もうしばらくして、栄養を吸収しつくすと、

いよいよ泳ぎ始めて、稚魚らしくなってくるはずです。

 

さて、そんなサツキマスの親たちですが、

去年の春に当館にやってきた頃はといいますと・・・

 

jpg。0113.JPG

こんな感じで、ギンギンです!!!!(スマートバデーにあこがれますな)

 

それが、秋、繁殖期に入ると・・・

 

IMG_3885.JPGのサムネール画像

オスは吻先が、曲がっていかつい顔つきになり・・・

 

 

 

IMG_3884.JPGのサムネール画像

メスは、お腹がふっくらして卵をもっているのがわかります。

そして、どちらも体の色がほんのりピンク色をしていますね。

 

これが、婚姻色というもので、繁殖期になるとあわられるものです。

アクアトトフリークでサツキマスマニアの方なら、

この違いにお気づきのことでしょう。

(今、現在もこの婚姻色を見ることができますよ。)

 

本来、自然下では、産卵後には死んでしまいますから、

今の時期、その姿を見られませんが、

展示水槽内では、まだ産卵していない親たちが、悠々と泳いでいます。

(水温の影響で、自然下とはちょっと・・・いや、だいぶ違う環境になっているわけです)

 

誕生した仔魚たちが、2年後こんな姿になってくれれば、良いなぁ~。

ということで、サツキマスの仔魚たちの続報でした。

 

コツメカワウソ【ライ】の日常

村山 2012.01.25(水)

こんにちは。

 

今日は、コツメカワウソ(ライ)の日常を、追ってみました。

ライは、朝の9時ごろに起きて、寝室から、プールのある広い展示場へ出てきます。

 

もちろんメスのエナとそろって♪

 

そして、日中のヒマな時間は、プールの中でひとりで宝探しをしています。

 

_MG_0946.jpgのサムネール画像

 

ないかな?

ないかなー??

 

ライが捜しているのは、小石です。

小さくて持ち運べる小石。そして、ちょっと変わった形の小石を探しています。

 

_MG_0960.jpgのサムネール画像

 

後ろあしで体が浮かばないように必死にこいで、

前あしで石をひっくり返してお気に入りを探しています。

ちょっと海女さんに似てる。

で、さすがに疲れたらしく・・・、休憩。

_MG_0904.jpgのサムネール画像

でも、休憩中にエナと目が合うとっ・・・

_MG_0928.jpgのサムネール画像

に発展♥ 

これを繰り返し、ライの一日は終わります。

では、また。

 

 

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今年こそ・・・

大島 2012.01.23(月)

先日、休館日にサツキマスの展示水槽に潜水して、

産卵床の確認をしましたところ、

発眼卵が砂利の中から出るわ出るわ、

水中で徳川の埋蔵金を掘り出したかのような興奮状態に・・・。

(おかげでボンベを大量に消費してしまった)

回収した卵は、発眼しているものが248粒、

まだ発眼していないものが44粒で、

そのうちの一部を今回、展示する運びとなりました。

 

P1200003.JPG

卵の中にができているのがお分かりになりますか?

 

P1200006.JPG

ほらほら、があるでしょ?

実は、昨年も産卵を確認したのですが、

水槽の中でそのまま様子を見ていたら、

いつのまにかなくなってしまっていました。

(他の魚に食べられたか、死んでしまって分解されてしまったかは分かりませんが・・・)

そんな苦い経験を経て、今回は卵の回収を行なったわけです。

 

サツキマスは、川の上流域で川底から浸透水とか

伏流水などがしみだしているところに産卵します。

そんな環境を水槽内で再現した結果、

昨年と同じような場所(湧水させている場所)に産卵したのです。

 

ちょうど、今年の産卵の瞬間も運よく観察することができましたが、

その瞬間、周りにはお客様が誰もいなくて、ひとりで、

「うおっ!!!!!!」 (・・・あう~さびしい・・・)

 

さて、展示を行なった卵はといいますと、

本日(1月22日)、1匹ふ化してました!

 

IMG_3423.jpg

ちょっと見づらいですが、尾部がぴろぴろしています。

ひょっとしたら、孵化の瞬間を見ることができるかもしれませんよ?

たくさんの仔魚が誕生するといいなぁ~♪

(うん、水温13℃の潜水、

腰を痛めながら作業した甲斐があったというものです。・・・でも、まだ痛い・・・)

 

※昨年の産卵シーンも映像にて展示しております。

 

 

 

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