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おもしろ飼育日記

特別展・企画展の日記

なにやら長~ぃタイトルですが、漢字にすることができますか?

これ、「日本産希少淡水魚繁殖検討委員会」と書きます。

簡単にご説明させていただきますと・・・

全国の動物園や水族館が会員となっている、社団法人日本動物園水族館協会の事業の一つとして

種保存事業というものがあります。

つまり、希少野生生物を保護していきましょうという活動ですね。

その中で、日本に棲む希少淡水魚を動物園や水族館などで繁殖、保存(これを生息域外保全といいます)を進めていく組織が、

「日本産希少淡水魚繁殖検討委員会」なのです。

(なかなか表立った委員会ではないので、おそらくご存じないことでしょう・・・・・・)

今年は、この委員会が設立して、20周年を迎え、

これを機に日本の淡水魚のおかれている現状や繁殖、保存への取り組み、環境保全についての

パネル展示を行なうこととなりました。

ずばり「明日へつなぐ日本の自然-よみがえれ、日本の希少淡水魚-」です。

 

 

A4-omote(標準)2.jpg

 

 

 

なんと!この企画は、全国一斉に開催(1/7~)されているんです!!

今回のテーマとして、「無秩序放流」と取り上げています。

外来魚の違法放流や観賞魚の放棄、自然保護の目的でありながら、他の地域からの移動放流など、

無秩序な放流によって引き起される問題点を紹介しています。

全国の動物園水族館あわせて54園館がこの企画に参加していますが、

これだけ多くの動物園や水族館が参加し、展示を行なうということは、このテーマは重要だとも言えますね。

 

IMG_2928.JPG

 

 

お子様にはちょっとムヅカシイので、ぜひ大人の方に見て頂きたいと思います。そして、お子様やお孫様に自らの言葉で、

今の日本の淡水魚の現状を伝えていただけたらなと願っています。

本来あるべき自然の姿を次世代、次々世代へ残すためにも・・・・。

 

 

 

 

カテゴリー: 特別展・企画展

キーワード:

特別展開始!

尾崎 2011.12.22(木)

皆様こんにちは。

 

イトヨに恋する尾崎です。

 

ついに12月16日より企画展「命まもる魚 トゲウオからのメッセージ」が始まりました!

こんな感じです。

展示.JPG

今回はいつもの企画展とは少し違います。どこが違うかわかりますか?

 

 

 

そう!水槽が壁から出てるんです!

じっくりと魚を観察してもらいたかったので、

このような水槽レイアウトになりました。いつもとちがっていいでしょう?

そしてもちろん愛しのイトヨも展示されています。

はじめは波動装置におびえている様子でしたが、今では落ち着いています。

 

他にも以前、田上さんのブログ「模型」で紹介された、

オオシマさん作のハリヨの模型なども展示されています。

2011-12-19-3.JPG

ぜひ見に来て下さいね。

 

ゆらめくイトヨ

田上 2011.12.20(火)

トゲウオ展ついにはじまりました。

先日のブログではオザキ氏が、長年恋焦がれていたハリヨから、あっさりとイトヨに心変わりしたと報告されていました。

この驚くほどの「女心と秋の空」っぷりに、我々は失笑を禁じえないわけですが、それはさておきイトヨ日本海型の展示水槽。

ちょっと雰囲気が違います。

その理由はここだけ海をイメージしており、ちょっとした造波装置をつけているからです。

(イトヨは海に下ります)

IMG_2474.JPG

造波装置と偉そうに言っていますが、波を起こすというよりは、

乱流をおこすといった方がよいでしょうか。

まあ、水槽上部にいわゆる「ししおどし」を設置しています。

これは2008年8月のマンスリー水槽で、潮間帯の生物を展示した時に使用したもので、

90cm定格水槽とはいえ、少しでも雰囲気をだせないかと、適当に作ってみました。

すると、なかなかどうして、ケヤリムシとかゆらめいて非常に良い感じじゃない!

もう、テンション急上昇です。

 

「これ良くない?ねぇ、これ良くない?」と連呼する今夜はブギーバック状態の私を、

皆は「うん、良いね。ぜひ、今度使わせて。」と、

今思うと非常に軽い返事でかわされていました。

 

私はホントにみんなが使ってくれると思っていたんです。しかし結果は、3年4カ月の放置。

この悲しみをどうすりゃいいの?誰が僕を救ってくれるの?と打ちひしがれる私を、

トゲウオ展担当者、ハタノ・オザキ両名がようやく救ってくれたのでした。

itoyo1.JPG
itoyo2.JPG

ゆらめくイトヨ、カッコイイです。

次にこの装置が使われるのは、これまでの流れを踏襲すると計算上2014年。

ブラジルでのワールドカップが開催される年ですね。

それでは皆様「アテ ローゴ!」

※注:特別展は始まったばかりです。

 

こんにちは!


秋季特別展「生物のふしぎな能力展」も終盤です!

今回の特別展の双璧の主役

(個人的にはもう1種ミミックオクトパスだと思っています)である

「エボシカメレオン」を紹介したいと思います!

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「カメレオン」と言うとおそらく…

「伸びる舌」 「バラバラに動く目」 「体色変化」などを

想像するのではないでしょうか?


不思議な能力を持ったカメレオン…

個人的には興味深く飼育をするのは面白いですが、

意外に世話が大変です…


今日はその苦労話を一つ…

展示している個体は餌用のコオロギを1日平均で約8匹くらい食べます。

餌をやる時は、カメレオンを驚かさないように

必ず「下」からピンセットで与えます。

「上」から餌を与えると「敵」だと勘違いして、

驚いて餌を食べてくれなくなる時もあります。

カメレオンの仲間は代謝が速いので毎日の給餌が欠かせません。


水を飲ませるのも工夫が必要です。

基本的にはカメレオンの仲間は

水を容器に入れて置くだけでは水を飲んでくれません。

自然界では木の枝や葉っぱに付いた水が「雫」となって、

落ちる様子を見て初めて「水」と認識します。

飼育下では、ケージの上からチューブで水がポタポタと落ちるようにしています。


カメレオンの仲間は主にアフリカ大陸やマダガスカル島に生息しています。

日本とは環境条件が全く異なるので、

カメレオンに合うように条件を合わせなければなりません。

加湿器を設置して適度に湿度を保ちます。

体を温める為のスポットライトや健康を維持する為の紫外線も欠かせません。

飼育環境が合わなければ、すぐに調子を崩してしまいます…


「特展の期間中無事に展示出来るだろうか?」

これが正直な気持ちでした。


しかし、最近は飼育環境に慣れてきましたので、

少し安心しております!観察していると

「人間のような」一面もあるので、とても面白い生物です!

餌を食べる時にガツガツしすぎて、枝を踏み外して落ちそうになったり、

移動の時には細い枝を間違えて掴んで落ちそうになることもあります。

驚いた時や警戒している時には露骨に体色も変化しますし、

世話をする時に手を入れると体は動かさないで、

「目」だけ動かしてこちらの様子をじっと観察しています。


特別展期間中の限定展示ですので、皆さん是非見に来て下さいね!

 

 


 

 

 

 

 

カテゴリー: 特別展・企画展

キーワード:

生物のふしぎな能力5

堀江 2011.11.23(水)

こんにちわ

今回は「サバクツノトカゲ」のご紹介。

IMG_2012.JPGのサムネール画像IMG_2001.JPGのサムネール画像

サバクツノトカゲは、危険を感じるとすばやく草むらなどに逃げ込みますが、隠れるところがない場合は、目から血を飛ばして、敵が驚いている隙に逃げることもあります。

脳の血流を制限し、目の毛細血管を破裂させることで、血を飛ばすことができるそうです。

ここまでくると、もうほとんどホラーですね。

恐ろしや・・・・

IMG_2012.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

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