
村山 2011.10.03(月)
トノサマガエルとナゴヤダルマガエルはとてもよく似ていますが、
トノサマガエルの背中には、ほとんどの場合「背中線」という線が真ん中に入っています。
「背中線」は「はいちゅうせん」と読みます。
べつに「せなかせん」でもいいやないか!?と常日頃思っておりますが…。
それはさておき、今日ご紹介するかっこいいトノサマガエルは、
この背中線がすごいんです。みたらイナズマがはしりますよ!
では、まず普通のトノサマガエルから…↓
背中線はまっすぐです。
次に、かっこいいトノサマガエル…↓
今まで、たくさんのトノサマガエルを見たけれど、こんなのは初めてです。
真冬には土にもぐっちゃうので、お早めに!!
村山 2011.08.26(金)
こんにちは。もう夏も終わりですね。
今日はオオサンショウウオについてです。
オオサンショウウオは夜行性なので、
夕方の5時をすぎると、ちょっと活発になってきます。
閉館時の見回りで、今日はいやに激しく動いてるなーと思う日は、
脱皮していることがよくあります。
オオサンショウウオをはじめ、
小型のサンショウウオやカエルの仲間は脱皮します。
アカハライモリも脱皮します。
脱皮してはがれた皮は、うすくて半透明でやわらかいです。
で、その皮をオオサンショウウオも、カエルも食べてしまいます。
というか、食べながら脱皮してるような感じ。こんな感じ。
でも、小型のサンショウウオは食べません。
脱ぎ捨てられた皮が靴下を脱いだように放置されています。それを広げて見てみると、しっかりと指の部分も手袋のようになっていて、
ちょっとステキだなぁ、と思っちゃいます。
田上 2011.08.20(土)
8月14日の夕刻、水族館に一本の電話が入りました。
「オオサンショウウオが用水路にいるんですけど、、、」
きたか・・!
| ( ゚д゚ ) ガタッ .r ヾ __|_| / ̄ ̄ ̄/_ \/ / |
当館では毎年のように、このような電話がかかってきます。
今までの例ですと、、、
http://aquatotto.com/blog-diary/2010/05/post488.html
http://aquatotto.com/blog-diary/2005/06/post424.html
あわてずに状況を聞いてみると、
①犬の散歩中、何気なく水路をのぞくと、「ウワァア!」
②役所に電話→「もう担当職員は帰ってしまいました…。」
③水族館に何とかしてもらおう ← 今ココ
これは何とかしなくてはいけません。もう日暮れも近いですし、
早速現場に急行です。
到着したときには、すでに真っ暗。
発見者の方の案内で発見場所に行ってみると、おったおった!
なんとも立派な個体だこと!! 落とさないよう、慎重に持ちあげます。
傷などないか、くまなくチェック。このユビがたまりません・・・。
身体測定の結果、全長111㎝、体重13.2kgでした。当館の個体より大きいですね!
特に異常もないので、発見場所から最も近い安全な場所まで移動させます。
もう迷い込まないでとの祈りを込めて、リリース!
※もちろんこの後、関係各所に連絡をとり、手続きをすすめました。
水族館の大事な役割の一つとして、私たちが対応することは何ら問題ありませんが、
いつも当館に連絡がくるわけではありません。
関係各所に緊急時のマニュアルや連絡網が必要じゃないかと常々思っています。
特別天然記念物ですよ!
村山 2011.08.04(木)
6月15日のブログで、
「ツチガエルが産卵しましたが、受精率はわずか0.5%、お伝えしましたが、その後どうなったかというと・・・
こちら↓↓↓
無事にカエルになりかけています。
まだ尾が少し残っていますが…。
あと、顔の表情もカエルというよりはオタマジャクシに近いです。
今も5匹は健在で、その後の生存率は100%です。
よかった~。
村山 2011.05.02(月)
こんにちは。
ゴールデンウィーク真っ最中ですね。あんまり動かなかったカエルたちも、
暖かい陽気に誘われて、活動的になってきました。
そして、繁殖期が近づいてきている種もいます。
カエルが繁殖するときは、「抱接」をします。
オスがメスの背中にしがみつく行動のことですが、
抱接にはいろいろなドラマがあります。
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こちらツチガエル。オスががっちりとメスの背中にしがみつき抱接成功。
この体勢で、跳ねたり泳いだりしています。なかなか産まないんですけどね…。
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こちらモリアオガエル。メスに対してオスが小さすぎて、前あしがメスの脇に届いていません。
残念。これじゃ産卵にはいたりませんが、数日間のっかっていました。
![]()
そしてこちら、相手が違うパターン。ツチガエルにのっているのは、トノサマガエルです。
と、まぁ、こんな具合に、
いつも夕方に抱接チェックをして館内を回るのが今の私の楽しみです。
前にヒキガエルの抱接にちょっかいを出したら、
オスの後ろあしではらいのけられました。
「カエルに蹴られたことのある人」ってほとんどいないだろうと、にんまり。
繁殖したら、またお知らせします。